ルピナスの育て方と種まきの方法
ルピナスは、フジの花を逆さまにしたように咲いているので「ノボリフジ」とも呼ばれているそうです。一年草と多年草がありますが、暑さに弱いので夏を越すのは難しいみたいです。
寒さには強く-5度くらいまでは大丈夫ですが、暑さに弱く25度で生育が止まってしまい30度以上になると枯れてしまいます。
ルピナスの育て方
日当たりの良い場所がよいです。水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。地植えの場合は水やりは必要ありません。
肥料は、鉢植えは生育期に月に2回ほど液体肥料を与えます。地植えは春に緩効性化成肥料を与えます。冬場は-5度くらいまでは大丈夫です。
用土
水はけのよい土で酸性の弱い土が良いです。市販の草花用培養土がお勧めです。自分で作る場合は赤玉土5、腐葉土3、パーライト2を混ぜ合わせます。
植え付け
適した時期は3月頃です。苗の二回りほど大きい鉢に用土を入れ植え付けます。
ルピナスの地植えの方法
地植えの場合は日当たりが良く風通しの良い場所がよいです。植え付ける1週間くらい前に苦土石灰を用土に混ぜて土壌を中和させておきます。株間を30㎝ほど開けて苗を植え付けます。
※ルピナスはマメ科なので連作しない方が良いです。
ルピナスの花が終わったら
花が終わったら花茎の付け根の部分から切ります。わき芽が出てきて2回目の花を咲かせてくれます。
種まき
種まきの適した時期は9月~10月頃です。多年草のタイプのラッセルルピナスの場合は6月頃が良いです。ルピナスの種は固いので一晩水につけておきます。ポットまきで種をまき1㎝くらい覆土し土が乾かないように日陰で管理します。本葉が6~7枚になったら鉢や庭に植え付けます。
病気や害虫
ルピナスは、あまり病気の心配はありませんが、アブラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。
ルピナスの花言葉
ルピナスの花言葉は「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」「あなたは私の安らぎ」です。
ルピナスは過湿に弱く根腐れをおこしやすいので水のやりすぎに気おつけましょう。
上手に育ててあげれば2回花を楽しむことができますよ♪
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