ラナンキュラスの育て方・球根の掘り上げ時期

ラナンキュラスは、多年草で3月から5月にかけて美しい豪華な花を咲かせます。

 

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育て方

日当たりの良い場所がよいです。
水やりは、土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。

花が傷むので花に水が掛からないように与えます。

肥料は元肥として緩効性化成肥料を与え後は生育期に液体肥料を2週間に1回ほど与えます。

 

 

 

 

 

用土

水はけのよい土が良いです。

市販の草花用培養土がお勧めです。

自分で作る場合は、赤玉土小粒5、腐葉土3、ピートモス2を混ぜ合わせます。

 

 

 

 

 

球根の給水処理

球根は水でゆっくり戻してから植え付けます。
そのまま植えても腐ってしまいます。

キッチンペーパーなどを水で湿らせて球根を包みビニール袋に入れて涼しい場所に3日ほど置きます。

 

 

 

植え付け

適した時期は10月~11月頃です。

緩効性化成肥料を混ぜ合わせ植え付けます。
目安は5号鉢で3球くらいです。
地植えにする場合は、酸性の土を嫌うので事前に苦土石灰を混ぜ合わせ中和させておきます。
株間は15~20㎝ほど空けます。

 

※球根は尖っている方を下にして植え付けます。

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花がら摘み

花が終わったら早めに花茎の下から切り落としてます。

 

 

球根の堀り上げ

葉と茎が黄色くなり枯れたら掘り上げます。
土を落とし葉や茎は切り落とします。
日当たりの良い場所でカラカラに乾燥させてから風通しのよい涼しい場所で植え付けの時期場で保管しておきます。

 
鉢植えの場合は堀り上げず植えっぱなしで大丈夫ですが、雨のあたらない風通しの良い場所に置いてあげます。

 

 

 

増やし方・分球

適した時期は5月~6月頃です。
掘り上げた球根を手で分けます。

 

 

種まき

適した時期は10月頃です。

種まき用土に種をまき薄く土を被せます。
土が乾かないように明るい日陰で管理します。
2~3週間ほどで発芽します。

 

 

病気や害虫

灰色カビ病やアブラムシが発生することがあります。

灰色カビ病は梅雨時期の湿度が高い時期に発生します。葉、茎、花にシミのような斑点が発生します。
病気にかかったら早目に取り除き風通しを良くしましょう。

 

アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。

 

 

 

ラナンキュラスの花言葉

ラナンキュラスの花言葉は「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」です。

 

 

 

 

ラナンキュラスは切り花にしても楽しめます。毎日お水を取りかえれば1週間以上は咲いていますよ。
冬場はある程度寒さに当たらないと花が咲きませんが霜には当たらないように気をつけてくださいね。

 

 

 

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