マツバギク(松葉菊)の育て方・挿し木や種まきの方法

2017年6月14日

マツバギクは、キクの仲間ではなく多肉植物です。

春から初夏にかけて花を咲かせる多年草です。

花は日光に当たると開き夕方には閉じてしまいます。

日当たりの良い場所がよいです。

水やりは、土の表面が乾いてから1～2日後くらいに与えます。

肥料はあまり与えません。

植え付け時に緩効性化成肥料を少量与えて後は春から秋にかけて液体肥料を月に1回ほど与えます。

水はけのよい土が良いです。

市販の山野草用がお勧めです。

自分で作る場合は赤玉土小粒5、腐葉土3、川砂2を混ぜ合わせます。

適した時期は3月～5月か9月～11月頃です。

少量の緩効性化成肥料を混ぜ合わせ植え付けます。

地植えの場合は酸性の用土を嫌うので植え付けの2週間ほど前に苦土石灰を混ぜ込んで中和させておきます。

水はけが悪いようでしたら腐葉土を混ぜ込みます。

適した時期は4月～5月頃か9月～11月頃です。

2～3年に1回をを目安に植え替えてあげます。

鉢から株を取り出して一回り大きな鉢に植え替えます。

花が終わったらこまめに摘み取ります。

適した時期は9月～10月頃です。

茎を5㎝ほどの長さで切り取り下の葉を落として用土に挿し明るい日陰で管理します。

適した時期は3月～4月頃です。
種まき用土に種をまきます。

好光性なので土は被せません。

土が乾かないように明るい日陰で管理します。

アブラムシやカイガラムシが発生することがあります。

アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。

カイガラムシが発生したらカイガラムシは成虫には薬剤が効かないので歯ブラシなどで駆除します。

マツバギクの花言葉は「心広い愛情」「のんびり気分」「愛国心」「無為」「怠惰」「勲功」「忍耐」です。

マツバギクは横に広がって育つのでグラウンドカバーに良く使われます。
多湿に弱いので日当たりが良く風通しの良い場所で乾燥気味に育てるとよいです。

丈夫で育てやすいのでガーデニング初心者の方にもお勧めです♪

Posted by happy23