センペルビウムの育て方と株分けの方法
バラの様な葉が特徴のセンベルビウムは紅葉する多肉植物で秋になり寒くなってくるとと葉が赤くなり春になり暖かくなってくると緑の葉になります。
センベルビウムの育て方
日当たりの良い場所がよいです。夏場は直射日光を避けて明るい半日陰の場所がよいです。
水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。夏と冬は休眠するので水は控えめにします。休眠期に水を与えすぎると根腐れを起こしてしまうので気おつけましょう。
肥料は春と秋の生育期に緩効性肥料を少量か液体肥料を少量与えます。気温は-5℃くらいまでは大丈夫です。
用土
水はけのよい土が良いです。市販の多肉植物用の土がお勧めです。
自分で作る場合は、鹿沼土2、赤玉土2、ピートモス2、川砂2、燻炭2の割合で混ぜ合わせます。
植え替え
適した時期は3月~6月頃か9月~11月頃です。2~3年を目安に植え替えてあげます。鉢から株を取り出して土を落とし新しい用土で植え替えてあげます。
増やし方・株分け
適した時期は5月~6月頃です。子株を切り離して植え付けます。
病気や害虫
カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミが発生することがあります。
カイガラムシが発生したらカイガラムシは成虫には薬剤が効かないので歯ブラシなどで駆除します。アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。ネジラミが発生したら殺虫剤を散布して駆除します。
センペルビウムは花が咲くの?
センペルビウムは、花を咲かせますが咲かせた後はその株は枯れてしまいます。
センペルビウムは、とても寒さに強く雪が積もっても枯れません。多湿には弱いので夏や冬の休眠期の水やりは葉がしなっとなってからあげるくらいが良いと思います。
育てやすい植物なのでガーデニング初心者の方にもお勧めですよ♪
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