シンビジウムの育て方と植え替えや株分けの方法
シンビジウムは豪華な花を咲かせ花もちが良く2ヶ月以上は咲き続けます。
洋ランの中でも丈夫で育てやすいので人気の植物です♪
シンビジウムの育て方
日当たりの良い場所がよいです。日光を好みますが夏の強い直射日光に当たると葉が焼けてしまいます。
水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。夏場は状態をみて1日1~2回与えます。
肥料は春から7月頃まで毎月置肥を与えます。真夏は肥料を控えます。9月頃から11月頃まで液肥を週1回ほど与えます。
冬場は5℃以上の気温が必要です。
用土
水はけのよい土が良いです。市販のシンビジューム用培養土や洋ラン用培養土がお勧めです。
支柱立て
花茎が伸びたら支柱を立てます。花茎が折れないよう気おつけて真っすぐになるように誘引してあげます。
植え替え
適した時期は3月~4月頃です。2~3年を目安に植え替えてあげましょう。
鉢から株を取り出して一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えてあげます。
芽かき
花後の3月~5月頃バルブから出ている新芽を1本のバルブに1つの新芽を残してあとの新芽は指でつまんでかき取ります。
9月~10月頃には花芽を残して新芽はすべてかき取ります。
※花芽と葉芽の違いは→ 花芽はふっくらとしてやわらかい。葉芽は細長くて硬いです。
増やし方・株分け
適した時期は3月~4月頃です。株分けはバルブが3本以上で1株になるように切り分け植え付けます。
シンビジウムの花が終わったら
花が終わった後は花茎の付け根1~2㎝から切り落とします。
害虫
アブラムシ、カイガラムシが発生する事があります。
アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。カイガラムシが発生したらカイガラムシは成虫には薬剤が効かないので歯ブラシなどで駆除します。
シンビジウムの花言葉
シンビジウムの花言葉は「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」です。
シンビジウムは、花もちが良く長い間花を咲かせてくれますが、バルブが弱ってしまうので来年も咲かせる為には早めに花を切り花瓶に飾り楽しむのも良いですね。
切り花でも涼しい場所に置けば長く咲いていますよ♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません