カリブラコアの育て方と増やし方
カリブラコアはペチュニアの花を小さくした可愛らしい花を咲かせます。
ペチュニアとは近縁でペチュニアよりも寒さにも強く丈夫で育てやすい花です。
カリブラコアの育て方
日光を好むので日当たりの良い場所がよいです。水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。花に水がかからないように水やりをしましょう。梅雨時期はなるべく雨が当たらない場所がよいです。
肥料は植え付け時に元肥として緩効性化成肥料を与え後は生育期の3月~11月に2ヶ月に1回緩効性化成肥料と2週間に1回ほど液体肥料を与えます。
用土
水はけのよい土が良いです。市販のペチュニア用の培養土がお勧めです。
自分で作る場合は赤玉土5、腐葉土2、ピートモス2、川砂1を混ぜ合わせます。
植え付け
適した時期は3月~9月頃です。梅雨時期の多湿に弱いので地植えより鉢植えにした方が長く花を楽しめると思います。
鉢植えの場合は苗よりも1~2回り大きな鉢に植え付けます。プランターは株間を20㎝ほど空けます。
地植えの場合
地植えの場合は株間を30㎝ほど空けます。カリブラコアは、ナス科なので連作障害を起こすのでナス科の植物を植えた土にカリブラコアを植えないように気をつけてください。
摘心
植え付けてから2週間後くらいに先端の芽を摘み取ります。枝数が増え花数も多くなります。
花がら摘み
花が枯れてきたらこまめに摘み取りましょう。
切り戻し
梅雨時期前に半分くらいに切り戻します。
植え替え
冬越しができた株は春に新しい用土で植え替えてあげます。適した時期は4月~5月頃です。毎年新しい用土で植え替えます。
植え替えの後に半分くらいで切り戻します。
増やし方・挿し木
適した時期は5月~6月か9月頃です。茎を6~7㎝ほどの長さで切り取り下の葉を落として用土に挿します。
種まき
適した時期は3月~5月か9月頃です。種は市販されていないと思います。6月~11月頃に自分で採取します。種が硬いので種をまく前に種に傷をつけてから
種まき用土に種をまきます。好光性種子なので覆土しません。明るい日陰で管理します。
病気や害虫
灰色カビ病やアブラムシが発生することがあります。灰色カビ病は梅雨時期の湿度が高い時期に発生します。風通しを良くし花柄、枯れ葉はこまめに取り除きましょう。
アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。
カリブラコアの花言葉
カリブラコアの花言葉は「心が和らぐ」「自然な心」「穏やか」「穏やかな心」「あなたといると心が和む」「あなたといる安らぎ」です。
カリブラコアはペチュニアよりも丈夫なので冬越の可能ですが翌年に花を咲かせる事も可能ですが、2年目以降になる病気になりやすかったり花も小さくなり良い花が咲かなくなってきます。
カリブラコアは長期間花を楽しめますし育て方も簡単なのでガーデニング初心者の方にもお勧めです♪
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