シャコバサボテンの育て方・植え替えと葉摘みの方法
花の少ない季節の秋から冬にかけて素敵な花を咲かせます。別名クリスマスカクタスとも言います。
シャコバサボテンの育て方
暑さや湿気を嫌うので風通しの良い明るい日陰がよいです。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
冬場は水やりを控え月に1~2回ほどにします。生育期の4月~6月の間に緩効性化成肥料を月に1回、液肥を2週間に1回ほど与えます。
用土
用土は市販のシャコバサボテン専用の土がお勧めです。自分で作る場合は赤玉土5、腐葉土2、、パーライト3の割合で混ぜ合わせます。
植え替え
1年~2年に1回植え替えてあげます。適した時期は4月~5月中旬頃です。鉢から抜いた株の土を落とし傷んだ根を取り一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えてあげます。
春の葉摘み
新しい葉を増やすために葉摘をみしましょう。適した時期は4月~5月頃です。根元から3節~5節を残して上部の2節を摘み取りましょう。葉をひねって摘み取ります。
秋の葉摘み
花芽をつきやすくするために葉摘みをします。適した時期は9月~10月頃です。若い芽には花芽がつかないので、小さな新芽や色の淡い葉先はすべて摘み取ります。
挿し木
適した時期は4月~7月頃です。葉を2~3節で摘み取って挿し木用培養土に挿します。水を与えて明るい日陰で管理します。1ヶ月ほどで発根します。
シャコバサボテンの短日処理の方法
適した時期は9月中旬~10月下旬頃です。シャコバサボテンは短日植物なので短日処理をしないと花芽がつきません。
気温が20℃以下で夜間照明が当たらないようにダンボール箱などをかぶせて夕方5時から翌朝の8時頃まで光が当たらない様にします。それを1ヶ月ほど続けると花芽をつけはじめます。
シャコバサボテンの花言葉
シャコバサボテンの花言葉は「一時の美」や「美しい眺め」です。
シャコバサボテンは花の咲かせ方などが少し手が掛かりますが、多肉植物なので水のやりすぎなどを気をつけてあげれば育て方は簡単な方かと思います。
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