サイネリア(シネラリア)の育て方と切り戻しや種まきの方法
サイネリアは、冬から春にかけてたくさんの花をつぎつぎと長い期間咲かせてくれます。
多年草ですが暑さに弱いので夏越しが難しく一年草として扱われているそうです。
サイネリアの育て方
日当たりの良い場所がよいです。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。
水やりは、土の表面を触って半乾きになったらたっぷりと与えます。花にかけないように根元に水を与えます。
肥料は、液体肥料を10日に1回ほど与えます。冬場は5℃以上の温度が必要です。
用土
水持ちの良い土がよいです。市販の花の培養土がお勧めです。自分で作る場合は赤玉土6、腐葉土3、ピートモス2を混ぜ合わせます。
植え替え
一年草なので植え替えの必要はありません。
花がら摘み
花が完全に枯れてしまう前に摘み取ります。
切り戻し
花が咲き終わったらわき芽がある上を切り戻します。切り戻すと2回目の花が楽しめます。
増やし方・種まき
適した時期は9月頃です。種まき用のピートバンなどに種をまきます。好光種子なので土はかけません。土が乾かないように明るい日陰で管理します。
本葉が6~7枚ほどになったらプランター等に植え付けます。
挿し芽で増やす
適した時期は5月頃です。切り戻しをした後、株元株道から出た芽を摘み取り湿らせた赤玉土に挿します。
夏越しをさせることになるので種まきで増やす方が簡単かもしれません。
病気や害虫
ウドンコ病が発生することがあります。ウドンコ病は風通しが悪いと発生します。葉に粉がついたように白くなります。葉を取り除き殺菌剤を散布します。
アブラムシが発生することがあります。アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。
サイネリアの花言葉
サイネリアの花言葉は「いつも快活」「喜び」です。
サイネリアは水を良く吸う植物なので水切れしないように気おつけましょう。
部屋の温度が20度を超えてしまうて花もちが悪くなってしまいます。上手に育てると花を2回たのしめるので是非育ててみてください。
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