ペラルゴニウムの育て方・切り戻しと挿し木の方法
ペラルゴニウムはゼラニウムの仲間で多年草です。ゼラニウムは四季咲きでペラルゴニウムは一季咲きです。
ペラルゴニウムの育て方
日当たりが良く風通しの良い場所がよいです。水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。花に水がかからないように気をつけてあげてください。
肥料は植え付け時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ合わせ後は3月~6月と9月~11月に液体肥料を2週間に1回ほど与えます。
用土
弱アルカリ性の土壌を好みます。市販の草花用の培養土がお勧めです。
自分で作る場合は赤玉土小粒5、腐葉土3、パーライト2を混ぜ合わせます。
植え付け
苗の植え付けに適した時期は6月~7月頃です。
植え替え
適した時期は9月~10月頃です。毎年植え替えてあげます。
鉢から株を取り出して土を半分ほど落とし一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えてあげます。
花がら摘み
花が枯れてきたらこまめに摘み取り全部の花が咲き終わったら花茎の付け根から摘み取りましょう。
切り戻し
花が咲き終わったら3分の1から2分の1ぐらいの高さで切り戻します。
初秋9月頃にも伸びすぎた枝を切り落とし形を整えます。
増やし方・挿し木
適した時期は5月~6月頃か9月~10月頃です。
茎を5~7㎝ほどの長さで切り取り上の葉を3~4枚ほど残して下の葉を落とし30分ほど水につけてから用土に挿します。
病気や害虫
オンシツコナジラミが発生することがあります。
オンシツコナジラミが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。
ペラルゴニウムの花言葉
ペラルゴニウムの花言葉は「尊敬」「君ありて幸福」「信頼」「真の友情」です。
ペラルゴニウムは高温多湿に弱いので梅雨時期は雨が当たらない風通しの良い涼しい場所に置いてあげると良いです。
雨に弱いので地植えで育てるのは難しいと思います。ペラルゴニウムはゼラニウムに比べて花を咲かせる期間は短いですがとても綺麗な花を咲かせてくれますよ♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません