パンジーの育て方・植え付けと種まきの方法
パンジーは冬から春にかけて花を咲かせてくれる花壇には欠かせない花です♪
暑さに弱く夏になる頃には枯れてしまう一年草ですが育てやすく丈夫なのでガーデニング初心者の方にもお勧めです。
パンジーの育て方
日光を好むので日当たりの良い場所がよいです。日当たりが悪いと徒長してしまいます。
水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。寒い期間は午前中に水やりをしましょう。
肥料は元肥として緩効性化成肥料を与えて開花時は1週間に1回ほど液体肥料を与えます。
用土
水はけのよい土が良いです。市販のパンジー・ビオラの専用培養土や草花用培養土がお勧めです。
自分で作る場合は赤玉土6、腐葉土4を混ぜ合わせます。
パンジーの苗の選び方
株がぐらつかずしつかりしている。
葉の色が濃く下葉が黄色くなっていない物。
間延びしていない物。
鉢底から根がはみ出していない。
植え付け
適した時期は10月~11月頃です。プランター等に植え付ける場合は10~15㎝ほど間隔をあけます。
苗をポットから抜いて白い根がびっしり張っていたらほぐしてから植え付けます。
地植え
地植えの場合は株間は15~20㎝ほど開けて植え付けます。
水やりは植え付けの際に水やりをしたら後はほとんど与えません。
パンジーとビオラの違いって?
バンジーとビオラの違いは、花や葉が大きいのがパンジーで小さいのがビオラでビオラの方が花数が多いです。
花の大きさが5㎝以上だとパンジー5㎝以下がビオラです。育て方は同じで良いそうです。
花がら摘み
次々と花を咲かせるために枯れた花はこまめに摘み取りましょう。
花柄は、茎の付け根から指で摘み取ります。
切り戻し
間延びした茎を全体の3分の1ほどに切り戻します。花芽を残してその上を切ります。
増やし方・種まき
適した時期は8月中旬~9月上旬頃です。種まき用土に種をまき薄く土を被せて土が乾かないように日陰の風通しの良い場所で管理します。
病気や害虫
アブラムシが発生することがあります。アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。
パンジーの花言葉
パンジーの花言葉は「もの思い」「私を思って」です。
紫色のパンジーは「思慮深い」、黄色のパンジーは「つつましい幸せ」「田園の喜び」、白いパンジーは「温順」です。
パンジーは育てやすく寄せ植えやハンギング、花壇にも向いています。
種類もたくさんあり花付きも良くガーデニングを始めたばかりの方にもお勧めの花です♪
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