カーネーションの育て方・切り戻しと挿し木の方法
母の日のプレゼントとしても人気の花カーネーションは、毎年花を咲かせてくれる多年草です。
母の日にカーネーションを貰ったら素敵にラッピングされているのでそのままにしておきたいのですが、ラッピングを外さないと風通しが悪く蒸れてしまうので早めに外してあげましょう♪
カーネーションの育て方
日光を好みますので日当たりの良い場所がよいです。夏場は風通しの良い涼しい場所が良いです。
水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。水を与える時は花や蕾に水がかからないようにしましょう。肥料は生育期に液体肥料を1~2回与えます。
冬場は5度以上の気温が必要です。
用土
水はけのよい土が良いです。市販の草花用培養土がお勧めです。
自分で作る場合は赤玉土中粒5、ピートモス3、バーミキュライト2を混ぜ合わせます。
植え替え
適した時期は9月~10月頃です。1~2年を目安に植え替えてあげます。
鉢から株を取り出して土を落とし新しい用土で植え替えてあげます。
切り戻し
適した時期は梅雨前の6月頃です。花が咲き終わったら半分くらいの高さで茎を切り戻します。
増やし方・挿し木
適した時期は4月~6月頃か9月~10月頃です。新しい茎を5~6㎝ほどの長さで切り取り下の葉を落とし1時間ほど水につけてから用土に挿します。
※カーネーションは株分けをすると根が傷んで枯れてしまうので株分けでは増やせません。
種まき
適した時期は9月~10月頃です。種まき用土に種をまき軽く土を被せて土が乾かないように明るい日陰で管理します。
病気や害虫
灰色カビ病やアブラムシが発生することがあります。
灰色カビ病は梅雨時期の湿度が高い時期に発生します。風通しを良くし花柄、枯れ葉はこまめに取り除きましょう。アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。
カーネーションの花言葉
カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」です。
赤色のカーネーションは「母への愛」、ピンク色のカーネーションは「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」、白色のカーネーションは「純粋な愛」「私の愛は生きています」、黄色のカーネーションは「軽蔑」、紫色のカーネーションは「誇り」「気品」です。
カーネーションは、たくさん日光にに当ててあげないと蕾が開かないで枯れてしまうので日光にたくさん当ててあげましょう。
多湿に弱いので梅雨時期前に切り戻して風通しの良い涼しい場所に置いてあげると良いですよ。
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