スカビオサ(マツムシソウ)育て方と増やし方

スカビオサは多年草と1~2年草のタイプがあります。

 
可愛らしい花を春から秋までの長い期間咲かせます。

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スカビオサ(マツムシソウ)の育て方

日当たりが良く風通しの良い場所がよいです。

 

夏場は半日陰の風通しの良い涼しい場所に置いてあげると良いです。

 

水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。
肥料は植え付け時に緩効性化成肥料を与え後は生育期に薄めの液体肥料を2週間に1回ほど与えます。

 

 

 

 

用土

水はけのよい土が良いです。

 

市販の山野草培養土がお勧めです。

 

自分で作る場合は赤玉土小粒4、軽石砂4、腐葉土2を混ぜ合わせます。

 

 

 

 

植え付け

適した時期は3月~4月頃です。

 
植え付け時に緩効性化成肥料を用土に混ぜ合わせ植え付けます。

 

 

 

地植えの場合

酸性の土壌を嫌うので植え付ける2週間ほど前に土に苦土石灰を混ぜておきましょう。
地植えの場合の植え替えは3~4年に1回を目安に植え替えてあげましょう。

 

植え替え時に株分けも一緒に行うとよいです。
高温多湿に弱いので夏場は株元に腐葉土やワラを被せ上昇を防ぎましょう。

 

植え替え

1~2年草は植え替えの必要はありません。

 

宿根草の植え替えに適した時期は3月~4月頃です。

1~2年を目安に植え替えてあげましょう。

鉢から株を取り出して土を落とし一回り大きな鉢に植え替えてあげます。

 

花柄摘み

 

花が枯れたらこまめに摘み取ります。

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切り戻し

 

花が咲き終わったら茎を半分ほどの高さで切り戻します。

もう一度花を咲かせます。

 

 

増やし方・挿し木

宿根草は挿し木で増やせます。

 

適した時期は3月~4月頃です。

茎を6~8㎝ほどの長さで切り取り用土に挿します。

 

株分け

宿根草は株分けできます。
適した時期は3月~4月頃です。

 

株を掘り上げ芽が3個ほどつくように株を切り離して植え付けます。

 

 

種まき

1・2年草タイプは種まきで増やします。
適した時期は9月~10月頃です。

 

種を種まき用土にまき土が乾かないように明るい日陰で管理します。

 

 

病気や害虫

灰色カビ病、アブラムシが発生することがあります。

 
灰色カビ病は梅雨時期の湿度が高い時期に発生します。

 

葉、茎、花にシミのような斑点が発生します。

 

病気にかかったら早目に取り除き風通しを良くしましょう。

 

アブラムシが発生した場合は、オルトラン剤などを散布します。

 

 

スカビオサ(マツムシソウ)の花言葉

スカビオサの花言葉は「不幸な愛」「私はすべてを失った」です。

 

 

 

 

 

 

スカビオサは高温多湿には弱いので梅雨時期や夏場にさえ気をつけてあげれば育て方も簡単なのでガーデニング初心者の方にもお勧めです♪

 

 

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